作品破損のほとんどが、箱の内側に隙間が発生していることで、「箱の中で作品がガタガタと動いてしまい、本同士がぶつかって破損する」というものです。
そのため、箱詰め段階で隙間をなるべく埋めていただくことが、破損防止の第一歩となります。
具体的には、次の点を心掛けていただけますと、配送段階での作品破損の可能性が少なくなりますので、是非お試しください。

・箱の内側にはなるべく隙間を作らないようにしてください。

・箱の隙間を埋める際は、「緩衝材」(更紙、プチプチなど、衝撃を吸収するための詰め物)を使用してください。

・新聞紙、広告など印字のされているものを「緩衝材」として使用した場合、気温差や摩擦によりインクが作品についてしまうなど、汚損の原因となりますのでお気を付ください。

・箱の底面に対して作品を垂直に立てた状態で隙間に詰めてしまいますと、作品そのものが傷ついてしまうケースが多くございますのでご遠慮ください。